東京国際フォーラム
ゆるやかなカーブを描くJR高架線沿いに配置されたガラスの建築と、ブロック状に連なるホール群のあいだにある、東京国際フォーラムのけやきのプラザ。外部の喧騒から一歩中に入ると、人が行き交うプロムナードでもあり、両棟を行き来する通路でもある中間領域のような場所です。しとしと雨の降りつづく梅雨の日、建物のガラス面や光、樹木や人の影が濡れた歩道のタイルにうつりこみ、艶っぽい。天気のいい日は屋台村などでにぎわい、樹木によりうみだされる木陰の中を通り抜けるだけだったのに、雨の日のいつもとは違う表情に思わず立ち止まってしまいました。石のオブジェが2つ。両棟をつなぐブリッジからは、おおきなけやきの木を上から眺める不思議な景色が楽しめます^^
+安田侃 「意心帰」 1991年
+リチャード・ロング 「ヘミスフィア・サークル」 1996年
+東京国際フォーラム
+安田侃 「意心帰」 1991年
+リチャード・ロング 「ヘミスフィア・サークル」 1996年
+東京国際フォーラム
by powerlife2
| 2009-07-08 21:37
| 初夏